【心.ダイエット】心を軽く元気にする9
今日は親子関係と心について
精神科医として高名な斎藤茂太さん(父も弟も有名)が
確かもう80歳くらいの頃だと思うのですが、
今でも母に叱られる、小言を言われると発言して
会場がどっと笑いの渦に巻き込まれたことがあります。
その年齢でも息子が社会的に成功した場合ですら
母というのはそういうものらしいです。
多くの方の心の悩みの深いところまでお聴きすると
親子関係が根深いところにある場合がとても多いです。
親子関係に問題があった場合だけでなく、
あまりに素晴らしい、親御さんが亡くなられて
喪失感から抜けられない場合もあります。
夫婦は離婚すれば終わりますが、
親子はそれ以上にある意味強い関係で、
お互いに、そのままの自分の心を相手に
ぶつけてしまうから、強い感情がお互いに
残ってしまうのかもしれません。
これに対して、僕も明確な改善方法をもっている
わけでないのですが、良い親子関係であるように、
状況に応じて心がけたい、諦めないようにしようと、
それはこちらが多少折れてもやっていこうとしています。
ケースバイケースでやるしかないことも多いらしいし、
耐えるしかないことも多いです。
昨日私は、母から「お前には生きる価値がない。」とまで
淡々と話をされましたが、「お母さんのおはぎは美味しいね」と
噛み合わない会話をして、ごまかしてきました。
他にも私の健康に良かれと思って作られた料理が何種類も
並びそれも食べさせてもらいながら。
誰よりも、自分を思い、誰よりも、自分を否定し続ける母。
(ダブルバインド現象は心に良くないのですが)
おそらく親子関係は、いろいろな種類と形があり、
それに自分なりに、向き合って真摯に対応するしか
ないのではないかと思っています。
それが、心に良いのかどうかの確信はないのですが、
人の道なのかなってところですね。
話が重すぎて、今日を良い日に! に繋がりにくく
なりましたが、今日を良い日に!
今日も猫には心の乱れなく。猫先生すごいっす。