【心.ダイエット】心を軽く元気にする7

長女が人生初めてのバイト面接を受けて、
受けた先が、えらく高級な80年も続いている料理屋で。

昨日、楽しそうにその様子を話はじめるので、聞いてみました。
話を聞く前から、私が疑問だったのは、企業は成長しないと
モラルやモチベーションを維持するのが難しいだろうから
80年間そんなに大きく成長していないで
高いサービス維持できているのは何故？　ということ。

娘が言うには、最初から企業理念の説明を初めて、
それに共感してもらえなければ、一緒に働いてもらえない
ということで、理念の説明が丁寧になされていったとのだそうです。

要点は、その料理屋さんに関わる人全てが幸福になれるように
やっていくことということらしいのですが、それが徹底していて
なんとそのお店で使った鶏も供養して、その供養が大規模に
なって、近所の大きな神社の行事にまでなっているんですね。

人どころか、材料になってくれた鶏にも誠意を尽くさねばと
いうことのようです。

実際の行動がそこまでいけば、言葉の重みが全然違っきますし、
多分それを実行しているその料理屋さんのスタッフはみんな
爽快な気持ちをもっているのではないでしょうか？

自分が信じる、信じたい、言葉と、自分の実際の行動を一致
させることができれば、心は軽く元気に、今朝の天気のように
爽快に近づけるんでしょうね。

ごまかしながら生きるしかない部分を抱えざるを得ない
実際の生活の中でも、少しでもそういう部分を持てるように
できると、多分良いのだろうなあと。

写真は、寒くなりかけて　”ネコマジロ”になりかけている猫と
ずっと自分が食べるにはいくらうまくても恥ずかしすぎだと
拒否してきた、リコッタチーズクリームパンケーキ。
その甘さが、疲れた脳の奥までジーンと心地よく効いてしまった。

今日は、若い優秀な方々におあいします。
何もない僕は背筋伸ばして会うくらいか。

今日を良い日に！